歌舞伎に興味を持っていただくことはもちろんですが、『連獅子』は舞踊の作品ですので、私も坂東流の家元として、今回の解説を、日本舞踊に興味を持っていただける良い機会にできればと、思っております。踊りをどのように見たら良いかを伝えるのはなかなか難しいことですが、若い世代の方々にも分かりやすく、そして楽しく、精一杯魅力を伝えたいですね。(国立劇場歌舞伎情報サイト | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)連獅子が鑑賞教室初めてとは意外です。踊の中でもとても分かりやすいですし、後シテの毛振りは間違いなく盛上がります。巳之助の解説に期待します。