本外題に『青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)』とあるごとく、錦絵のような「目から入る美しさのようなもの。それがいちばん大事なんじゃないかなという気もします」。幕が開いてから降りるまで、一瞬たりとも目が離せない時間になりそうです。(菊五郎が語る『弁天娘女男白浪』 | 歌舞伎美人(かぶきびと))