観世能楽堂の開場1周年を記念した公演が25日午後1時半から開催される。第1部は「古式謡初式(こしきうたいぞめしき)」と題し、徳川幕府の時代、毎年正月に江戸城本丸大広間で行われていた幕府の公式行事を再現。小謡「四海波(しかいなみ)」、能「東北(とうぼく)」「高砂(たかさご)」などを披露。観世清和、シテ方宝生流の宝生和英(かずふさ)、シテ方金剛流の金剛永謹(ひさのり)の三宗家が出演する。
また、5月5日午後6時からは、銀座シックス屋上(GINZA SIXガーデン)で薪能を開催。狂言「柿山伏(かきやまぶし)」、火入れ式に続き、能「土蜘蛛(つちぐも)」を上演。薪能運営事務局=(電)070・6461・6139。(東京新聞:開かれた「殿堂」目指し 二十六世宗家・観世清和 観世能楽堂 銀座移転1年:伝統芸能(TOKYO Web))銀座の屋上で薪能!良いですね。