縛られて一人になった姫が、つもった桜の花びらを足先でかき集め、ねずみの絵を描く「爪先ねずみ」の場面は、着物の色にも似合ったエロスを感じさせます。(東京新聞:<新かぶき彩時記>「金閣寺」の桜 難役 幻想的な演出:伝統芸能(TOKYO Web))