「雷神-」で鳴神上人に色仕掛けを図る「雲の絶間姫(たえまひめ)」役の尾上菊之助と、「弁天娘-」で五人男の一人「忠信利平(ただのぶりへい)」役の尾上松緑とは、かつて若手三羽がらすと呼ばれ、“平成の三之助”としてブームを起こした仲だ。海老蔵は「団菊祭でないと共演する機会はほとんどない。久しぶりに顔を合わせる同世代の人間と一カ月間、一緒に芝居をつくり上げることに大きな意義を感じる」と力強く語る。(東京新聞:「成田屋」背負う海老蔵 挑戦 先人に誓う 歌舞伎座で「団菊祭」:伝統芸能(TOKYO Web))もっと共演の月があっても良いのに~三人揃う五月は最高です。