「入水シーンでは、おんぶなのか、抱き合うのか、いろいろ話し合いました。とにかく、この現場は刺激的でした。ひと場面ひと場面、演出家や出演者も一緒になって、『もっとこうしたらよくなるんじゃないか』とディスカッションを重ねる。熱い思いと信頼関係に満ちあふれた現場でしたので、私もそこに乗っていけたような気がします。舞台と映像のお芝居はやはり違うので、発声一つをとっても気を配るのですが、今回はそういうことにもとらわれずに、役に没頭できました」。
「役を生きるというのはどういうことか、役者にとって永遠のテーマだと思いますが、今回、映像の現場でも役になりきることの大切さ、面白さを体感できたことは、今後のプラスになるいい経験になったと思います」と話していた。(【西郷どん】尾上菊之助、鈴木亮平と海へ「現場は刺激的でした」)今晩です。見逃さないように。