2018年5月9日水曜日

コクーン歌舞伎『切られの与三』開幕を前に

さらに、串田は「よく知られた場面と、まるで知らないところが混ざっているものをつくることの難しさ」を挙げたうえで、そのことが稽古で意識的な再確認や発見、創作につながり、「誰もやったことのない与三郎ができているのじゃないか」と自負を見せました。七之助は、「どういうふうに与三郎が人生を歩んできたか。一人の人間を演じようと思ってやっています」と、今回の明確なテーマを掲げました。 ▼(コクーン歌舞伎『切られの与三』開幕を前に | 歌舞伎美人(かぶきびと))