持ち前の義〓心(ぎきょうしん)から子息を預かると三婦に請け合ったものの「顔に色気がありすぎて間違いがおこる」と言われ、自らの頬を焼くほどの鉄火肌。白い頬に残る赤い傷痕も濃地の着物が引き立てます。(東京新聞:<新かぶき彩時記>「夏祭浪花鑑」のお辰 涼やかな透け感:伝統芸能(TOKYO Web))