2018年6月16日土曜日

能舞台で語る平家物語 吉右衛門、若村麻由美と共演

吉右衛門は、もっとも有名な冒頭「祇園精舎」に続き、清盛に焦点を当て「入道死去」「慈心房(じしんぼう)」を語る。歌舞伎の当たり役も俊寛や、「熊谷陣屋」の熊谷次郎直実など、平家物語から派生した演目が多く、思いは深い。  「かつて『平家女護島(へいけにょごのしま)』の通し上演で、俊寛と清盛の2役を演じました。(作者の)近松門左衛門は清盛を極悪人に描きましたが、善行や人間性も感じていただきたい」(能舞台で語る平家物語 吉右衛門、若村麻由美と共演(1/2ページ) - 産経ニュース)