今年は平清盛生誕900年。国立劇場の10月公演では23年ぶりに通しでの上演。襲名披露を終えて同劇場初登場となる芝翫は、清盛と俊寛の2役をつとめ、片岡孝太郎(50)が俊寛の妻、東屋を演じる。なお10月より英語、中国語、韓国語の字幕を付けて上演される。芝翫は「2年後の東京五輪だけでなく、その後の歌舞伎を考えて変えるところは変わっていっていいと思う」と話した。(中村芝翫、兄・福助の来月復帰に「大変ありがたい。まだ万全ではないが、温かい目で見守って」 : スポーツ報知)通しの上演はめずらしいです。兄福助との共演もおいおい見られそうです。