米吉のインタビューが元旦の毎日新聞 分冊に掲載されます。
◇1月1日 毎日新聞 分冊(◆新聞掲載情報◆ | 歌舞伎役者 中村歌六 米吉 |オフィシャルサイト)
2019年1月2日(水)に初日を迎える歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」では、幕見席の料金と発売予定時間が以下のとおりになります。(歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」幕見席のご案内 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
何事にも「平成最後の」という枕詞がつくこの頃だが、文字通り平成最後の天皇誕生日にあたっての天皇の談話はなかなか印象的だった。戦後日本における象徴天皇の在り様を語る内容と、語る人(すなわち天皇自ら)の語り口とが、あれほどぴったり重なった文体というものはないだろう。
歌舞伎座の今月は一切、玉三郎の手の内にある。壱太郎に、春の『滝の白糸』に続き『お染の七役』を伝授し、自ら演じる『阿古屋』を梅枝と児太郎にも伝授し加えて三人日替わりで見せ、更には、若い二人が阿古屋を勤める日には自ら、何と岩永を演じ、更にさらに『傾城雪吉原』なる「新作歌舞伎舞踊」(と、わざわざ勘亭流で添書きまでつけている)を見せ、梅枝・児太郎には『二人藤娘』を躍らせるという、サービスぶりというか何という・・・。(こういう時こそ、往年の野球解説の「小西節」なら、何と申しましょうか、というところだ。)(演劇評論家 上村以和於公式サイト | 歌舞伎の評論でお馴染みの上村以和於です。)
TBS『陸王』全話一挙放送! 12月29日(土)11時〜 12月31日(月)6時〜 12月31日(月)8時55分〜 是非ご覧下さい!(『陸王』全話一挙放送! | 市川右團次オフィシャルブログ「右團次と右近の会」Powered by Ameba)
文部科学省より、「こどもの教育応援大使」の委嘱を承りました。 来年新しくなる教育指導要領の周知や、体験活動の大切さをアピールして参ります!(香川照之さんのツイート: "文部科学省より、「こどもの教育応援大使」の委嘱を承りました。 来年新しくなる教育指導要領の周知や、体験活動の大切さをアピールして参ります!… ")素晴らしい。とにかく楽しく学習するのが一番です。きっと良いご意見を言って下さるでしょう。
「連獅子」を舞った右近は「薪能(たきぎのう)のような雰囲気の中で、役者同士がぶつかり合い、理屈抜きで楽しく、熱が入った」と、尾上流四代目家元で、歌舞伎や能楽との共演で芸域を広げている菊之丞は「『鏡の松』は、古典芸能を見たことのない方でも自然に楽しめるものを創ることに挑戦した」とコメントした。四人のトークや和楽器による癒やしのコーナーもある。(東京新聞:旬の4人が新春の舞 Eテレで元日昼特番「古典男子」:伝統芸能(TOKYO Web))
映像づくりについて玉三郎は「(沓手鳥孤城落月で)落城間近の緊迫感を出すため、足音や雨音、雷音などの効果音を編集。(楊貴妃では)長唄、琴、尺八などの音を吟味した」と明かす。 淀君については「権力を持ち、気の強い女性だったと思う。でも、思うようにならない人生で、秀頼だけが純粋に愛せる対象だったのでは」と話し、「人間ドラマの側面を強調した舞台で、歌舞伎座とは違った趣で見ていただければ」とアピールする。(東京新聞:玉三郎、舞台裏や特別映像も 趣向凝らすシネマ歌舞伎:伝統芸能(TOKYO Web))
初春歌舞伎は例年、流行語や時事ネタを取り入れた演出が話題になっている。菊五郎ら出演者は、菊之助出演のテレビドラマをもじり「姫路城から“下町ロケット”を飛ばすか」、「この際、パンダでも出しちゃおうか」などとジョークを飛ばしながら演出を練っているという。(東京新聞:ことほぐ歌舞伎 国立初春 おなじみ時事ネタ演出、ご期待を:伝統芸能(TOKYO Web))
■12月28日(金)23:00~23:55 にっぽんの芸能 今年の話題2018 放送局:NHK Eテレ(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■12月30日(日)14:00~17:00 Eテレシアター 「オセロー」 放送局:NHK Eテレ(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■12月30日(日)21:00~23:30 古典芸能への招待 京の冬・顔見世への誘い 放送局:NHK Eテレ(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■1月1日(火・祝)12:00~13:00 新春眼福!花盛り ~古典男子によるニッポン芸能今のカタチ~ 放送局:NHK Eテレ(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■1月1日(火・祝)18:00~21:00 ウルトラマンDASH 放送局:日本テレビ系列(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■1月2日(水)19:00~21:30 こいつぁ春から 初芝居生中継 放送局:NHK Eテレ(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■1月4日(金)13:45~15:00 勘九郎・七之助の極め付け! 座・中村屋2 放送局:フジテレビ系列(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
■1月5日(土)18:00~18:55 ザ・インタビュー ~トップランナーの肖像~ 放送局:BS朝日(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
【昼の部】 料金(税込
玩辞楼十二曲の内『土屋主税』 2,500円
坂田藤十郎米寿記念『寿栄藤末廣』 1,800円
玩辞楼十二曲の内 心中天網島『河庄』 2,500円
※夜の部は通し狂言のため、幕見席の販売はありません。(大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」幕見席のご案内 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
12月歌舞伎公演「通し狂言 増補双級巴」の受賞者は下記の通り決まりました。
○優秀賞 中村雀右衛門 (傾城芙蓉及び五右衛門女房おたきの演技に対して)
○奨励賞 中村吉之丞 (小鮒の源五郎の演技に対して)
○特別賞 竹本葵太夫 (竹本の補曲に対して)
○特別賞 杵屋栄津三郎 (大薩摩の作曲に対して)(12月歌舞伎公演 国立劇場賞のお知らせ | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)特別賞は竹本と長唄大薩摩の補曲、作曲に対してです。何十年振りの公演となりますと音の新たな作曲が必要になるのですね。
こちらは小冬が父に読み聞かせる石川五右衛門の手配書。 兄の正体を聞き、驚いた小冬はこの手配書をお米を炊いているお釜の中に落としてしまいます。 これが釜茹での刑に処される五右衛門の未来を暗示しているんでしょうね(・-・ ) ちなみに、その仕掛けのためにこの手配書は水で溶ける特殊な材質なんです! お釜の中に水の入ったボウルみたいなものが入っていて、その中に落とすとゆっくりと水に溶けて無くなっていくという仕組みなんですよ( ̄ー ̄)(孝行娘 | 歌舞伎役者 中村歌六 米吉 |オフィシャルサイト)こういう仕掛けとは、教えて頂いてビックリです。親子のお役で締めくくり、良い年でしたね。
■日時 2019年1月2日(水) 9:30開始予定(10:00頃終了予定)
■場所 浅草公会堂 正面玄関前(「新春浅草歌舞伎」初日鏡開きのお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))
体の使い方やせりふの、どこをどう切るかを、細かく教えていただいた記憶があります。お兄さんに教えていただいた大切な宝物ですから、それを基本に勤めたいと思います。体の使い方は、荒事全般に通じるもので、とてもいい経験になっています。(ようこそ歌舞伎へ「尾上松也」3/4 | 歌舞伎美人(かぶきびと))荒事の基本を教えて頂いたことは松也さんの財産になるでしょう。
舞台版は内容がテレビ版と大幅に変わる方向で、演目名と配役はこれから決まる。注目の出演者は10代目襲名から1年になる松本幸四郎(45)を始め、市川猿之助(43)、片岡愛之助(46)、松本白鸚(76)と“三谷ワールド”を舞台や映像で熟知する俳優陣が顔をそろえる。(三谷幸喜氏が初の歌舞伎座進出…歴史漫画「風雲児たち」を新作歌舞伎化(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース)
出演舞台から思い出の場面を中村隼人自身が厳選したオリジナルカレンダーを販売!(中村隼人2019年オリジナルカレンダーのご案内|二代目 中村錦之助 公式ホームページ)1部 2,000円(税込)+ 送料
お稽古三つ。 勸玄よく頑張りました。 長松のお稽古終わりまして、 今から帰ります。 とても頑張っていました、 幡随院長兵衛と長松の別れの場面では 源氏物語の時と同様に 悲しくなり 勸玄は涙します。 その瞳を見ると私まで涙が、、 気をつけて帰ります #市川海老蔵(ABKAI 市川海老蔵オフィシャルブログ Powered by Ameba -3ページ目)本当の父子ですからね、多分観客もウルウルでしょう。
後輩の舞台へ駆けつけた先輩二人へ、感謝しきりの橋之助、話は自然と三人の次の舞台、「新春浅草歌舞伎」へと広がっていきます。「父(十世三津五郎)と橋之助くんのお父様の芝翫さんが復活させ、ずっと二人でやってきた演目を、この二人でさせていただけるのはすごく感慨深いし、うれしい気持ちがあります」と巳之助が紹介したのは、第1部の『芋掘長者』でした。(橋之助『オイディプスREXXX』アフタートークに巳之助登場 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
1/14アンコール放送!「元禄港歌-千年の恋の森-」(BSプレミアム プレミアムステージ)(1/14アンコール放送!「元禄港歌-千年の恋の森-」(BSプレミアム プレミアムステージ) : 最新情報 : 市川猿之助公式サイト)
1月のプレミアムステージは、<前半>に、福山啓子・作・演出の青年劇場公演「あの夏の絵」。<後半>は、秋元松代・作、蜷川幸雄・演出「元禄港歌」のアンコール放送。(プレミアムステージ - NHK)
新年を迎えて初の「ぎんざ木挽亭」は、今回も「寄席演芸で聞く芝居のハナシ」と「神田松之丞の会」の2部構成です。歌舞伎座タワーの5階に位置する歌舞伎座ギャラリーで、歌舞伎とゆかりのある話を、歌舞伎公演とは違った視点でお楽しみいただけます。(歌舞伎座ギャラリー、第六回「ぎんざ木挽亭」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))
足利館に贋(にせ)勅使となって乗り込み、そこで出会う幼馴染(なじ)みが真柴久吉(羽柴秀吉にあたる)となる。やがて、葛籠(つづら)を背負って去ってゆくのが宙乗りの見せ場だが、以上すべてが五右衛門の夢だった、というのが今回の趣向。90年ぶりに復活された「木屋町二階」は、五右衛門と巡礼姿の久吉で、11月歌舞伎座でも上演された「楼門」を、世話に見立てるパロディーで面白い。胸を借りる形の尾上菊之助の久吉には、華がある。((評・舞台)国立劇場「通し狂言 増補双級巴―石川五右衛門―」 衣鉢を継ぎ、真骨頂:朝日新聞デジタル)
まずは出だしが素晴らしい。暗闇の中で長唄が「妄執の雲晴れやらぬ朧夜(おぼろよ)の」と唄(うた)い出します。妄執とは絶ち切れぬ執念のことで、陰鬱(いんうつ)な調子が印象的。やがて舞台が明るくなると、しんしんと雪の降り積もる川辺に、娘姿の鷺の精が淋(さび)しげにたたずんでいます。(東京新聞:<新かぶき彩時記>幻想的「鷺娘」 多彩な「変化」に注目:伝統芸能(TOKYO Web))下座の雪音とともにいっぺんに雪の幻想的世界に引き込まれます。綿帽子ですが、最近の花嫁さんのはヘンです。鷺娘のが本当の綿帽子です。
梅枝は曾祖父(そうそふ)三代目中村時蔵譲りの古風な顔が豪奢(ごうしゃ)なこしらえによく映えて、実に堂々と落ち着いた舞台。景清との馴(な)れ染めを語るところにリアリティーがあり、「お前(まえ)も無事にとたった一口」のあたりには激しい恋情がほとばしる。 一方の中村児太郎はどこか寂しげな影が印象的で、箏の手を止めてふっと向こうを見る瞬間に深い哀れさが漂う。まず次代への継承は成功したと言っていい。(東京新聞:<評>「阿古屋」次代への継承成功 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」:伝統芸能(TOKYO Web))
●ふたりで開ける歌舞伎玉手箱 【尾上菊之助・中村児太郎】 平成最後の千両役者新春スペシャルは、このおふたりにご登場いただきました。 立役と女方、双方で大役に挑み、大きな成果を上げている菊之助さん。 そして児太郎さんも破竹の勢いで飛躍しています。 しかし、今回はなぜこの顔合わせ?そう思われた方は、1年前の『京鹿子娘五人道成寺』の特集を 思い出していただけたら。 児太郎さんの『菊之助のお兄さんを崇拝している』という言葉がすべての始まりでした。 ふたりの間にそのような絆が生まれたのはなぜなのか。 ふたりはどのような歌舞伎の未来を見ているのか。じっくりお話をうかがうことにしました。(婦人画報 2019年 1月号 | ハースト婦人画報社 |本 | 通販 | Amazon)
眼目の葛籠(つづら)抜けの宙乗りでの五右衛門の巨大さは圧倒的だが、その後に「木屋町二階」を復活して「南禅寺山門」を世話にもどくパロディを見せたのは今回復活のもうひとつのヒット。吉右衛門としては先月歌舞伎座の「楼門」と合わせて一本以上の大サービスをしたことになる。((歌舞伎)国立劇場12月公演 復活上演、今後へのよき指針 :日本経済新聞)先月と今月、続けての五右衛門はなかなか面白い企画になりました。
平成31年度 (公社)全国公立文化施設協会主催 中央コース 松竹大歌舞伎 松本幸四郎改め 二代目松本白 鸚 市川染五郎改め 十代目松本幸四郎 襲名披露(松竹大歌舞伎 中央コース | 巡業 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
なんといっても一番の魅力は、見開き一面に大きく載っている貴重な舞台写真を、じっくりご覧いただける点です。懐かしい俳優たちが登場する思い出の舞台から、直近の舞台まで幅広く掲載しています。舞台全体の様子がわかる写真は、あらすじを読んだあとに見ると、まるで劇場で舞台を観ているような感覚が味わえます。一方、俳優が大きく写っている写真は、衣裳の模様、化粧、手先、足先まで、普段客席からはなかなか見えない細部までお楽しみいただけます。(【25日締切】書籍『歌舞伎名演目 時代物』発売を記念し、プレゼント | 歌舞伎美人(かぶきびと))豪華本です。早速応募しましょう。
選んだのが『お染の七役』の大詰部分を舞踊劇に仕立てた『隅田川千種濡事(すみだがわちぐさのぬれごと)』。「普通は常磐津なのですが、今回は長唄で踊ります。誰一人欠けてもできない状況で」、早替りを見せるという挑戦です。(「中村七之助 特別舞踊公演 2019」に向けての思い | 歌舞伎美人(かぶきびと))
海老蔵は歌舞伎十八番の内『嫐(うわなり)』に出演。こちらはシンガポールの「EBIZO ICHIKAWA XI'S JAPAN THEATER 2015」公演において復活上演したものを、今回はさらに練り上げ、国内で初めて上演します。また、右團次も同じく歌舞伎十八番から、『矢の根』に出演。初代右近、そして三代目右團次として勤めてきた『矢の根』の曽我五郎を、全国各地の会場で披露します。(「市川海老蔵 古典への誘い」2019年春季公演のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))歌舞伎十八番の内『嫐(うわなり)』楽しみです。
話題の小説、吉田修一著「国宝」(朝日新聞出版)は歌舞伎界を舞台としたもので、阿古屋をめぐる物語でもある。この本と今月の歌舞伎座は、偶然にも虚実のメディアミックスとなっている。読んでから見てもいいし、見てから読むのでもいい。読めば面白さが倍増する。((3ページ目)【香川照之】梅枝&児太郎 阿古屋で名乗り出た“歌舞伎座の立女形”の道|日刊ゲンダイDIGITAL)
2019年1月2日(水)から、浅草公会堂で始まる「新春浅草歌舞伎」に出演の尾上松也、中村歌昇、坂東巳之助、坂東新悟、中村種之助、中村隼人、中村橋之助、中村鶴松、そして中村錦之助が、公演への意気込みを語りました。(「新春浅草歌舞伎」出演者が語る意気込み | 歌舞伎美人(かぶきびと))
巳之助は「『新春浅草歌舞伎』ではそれぞれがお互いの演目に出演し合いますが、今回は例年以上にその交流が盛んな公演になっているのではないでしょうか」と自信をうかがわせる。(平成最後の「新春浅草歌舞伎」に向け尾上松也ら一致団結、和やかムード漂う製作発表(ステージナタリー) - Yahoo!ニュース)それぞれがお互いの演目に出演し合います
歌舞伎公式データブック最新版『かぶき手帖2019年版』が1月2日発売です。 日本俳優協会ホームページでは、通販の予約受付を行っています。
俳優協会への直接注文のほか、1月2日以降、歌舞伎座、国立劇場、新橋演舞場、大阪松竹座、南座などの歌舞伎上演劇場と、全国契約書店でもお求めいただけます。(トピックス|歌舞伎 on the web)吉右衛門の河内山が表紙です。
今回、七之助が披露する『隅田川千種濡事(すみだがわちぐさのぬれごと)』はこの公演のために、『於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)』を新たに演出し直した特別な演目です。初めて歌舞伎をご覧になる方も、歌舞伎ファンの方も、ぜひお近くの会場へ足をお運びください。(七之助「特別舞踊公演 2019」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))四世鶴屋南北 作/藤間勘祖 振付/竹柴徳太朗 補綴/杵屋五吉郎 作曲
「歌舞伎俳優によって上演された新作の歌舞伎および歌舞伎舞踊の脚本を対象とし、娯楽性に富んだ優れた歌舞伎脚本に贈る」ために、今年も1月から12月に上演された新作の脚本をとり上げ、水落 潔、平岩弓枝、齋藤雅文、古井戸秀夫、大谷信義、安孫子正の6名の選考委員が、厳正なる審査を行いました。その結果、平成30年度は、残念ながら該当作品なしとの発表に至りました。(平成30年度「大谷竹次郎賞」選考結果のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))
「三浦之助母別れの段」は竹本文字久太夫と鶴澤藤蔵、「高綱物語の段」は竹本織太夫と鶴澤清介。人形は名手が揃(そろ)い、愛らしい時姫が吉田勘彌、凜々(りり)しい三浦之助が吉田玉助、貫禄ある佐々木高綱が吉田玉志。それぞれに魅了し、好配役だ。(東京新聞:<評>人形、名手が揃い魅了 国立劇場「十二月文楽公演」:伝統芸能(TOKYO Web))
戦後、昭和ではほぼ六代目歌右衛門一人、平成では玉三郎だけがこの難役を演じてきた。しかも両者には時代の違いが反映されている。歌右衛門は戦争の、昭和の記憶をとどめ、恋人と共に生きる強い意思を示した。 戦争の時代は去り、玉三郎はいちずに恋人の追憶に沈んでいく。そこが胸を打つ。平成の夕映えの中で、過ぎ行く日々へ美しい鎮魂曲を奏でている。((評・舞台)歌舞伎座「十二月大歌舞伎」 胸を打つ平成の阿古屋:朝日新聞デジタル)
通し狂言 姫路城音菊礎石(ひめじじょうおとにきくそのいしずえ)(平成31年初春歌舞伎公演「通し狂言 姫路城音菊礎石」)平作倅平吉実ハ桃井国松 寺 嶋 和 史
【速報】初共演 寺嶋和史・寺嶋眞秀 \ 尾上菊五郎の孫の寺嶋和史(尾上菊之助長男)と寺嶋眞秀(寺島しのぶ長男)の出演も決定 寺嶋和史は平作倅平吉 実ハ 桃井国松を、寺嶋眞秀は福寿狐を勤めます。(国立劇場(東京・半蔵門)さんのツイート: "/ 【速報】初共演❗ 寺嶋和史・寺嶋眞秀 \ 尾上菊五郎の孫の寺嶋和史(尾上菊之助長男)と寺嶋眞秀(寺島しのぶ長男)の出演も決定✨ 寺嶋和史は平作倅平吉 実ハ 桃井国松を、寺嶋眞秀は福寿狐を勤めます。 1月3日~27日🎍 初春歌舞伎『姫路城音菊礎石』 特設サイト👉 https://t.co/91VaE0mV7P… https://t.co/aoq0WLe26y")
新春眼福花盛り 松也兄と連獅子 収録してきました!! 青松寺さんというお寺で、外で撮ったのですが すんごく素敵な雰囲気で興奮しました。 Eテレさんにて 1月1日 お昼12時から放送です! 観てネ。(尾上右近/清元栄寿太夫さんのツイート: "新春眼福花盛り 松也兄と連獅子 収録してきました!! 青松寺さんというお寺で、外で撮ったのですが すんごく素敵な雰囲気で興奮しました。 Eテレさんにて 1月1日 お昼12時から放送です! 観てネ。 #新春眼福花盛り #Eテレ #連獅子 #尾上松也 #尾上右近… https://t.co/hDyarjtqPS")元日早々楽しみです。屋外で踊った見たいですね。
初日の興奮覚めやらぬ二日目の上演後、壱太郎にインタビュー。作品と役をどのように深めて舞台に立ち上がらせていったか、生き生きと語ってくれた。(観劇予報 : 歌舞伎座百三十年「十二月大歌舞伎」で『お染の七役』に挑む! 中村壱太郎インタビュー)ロングインタビュー、詳しく語っています。
第九回を迎える「システィーナ歌舞伎」で、第三回から7度目の出演となる愛之助が勤めるのは、“TAMETOMO”。保元の乱で清盛、義朝の軍に敗れた鎮西八郎源為朝のことで、歌舞伎では曲亭馬琴の『椿説弓張月』でお馴染みのヒーローです。(愛之助が語る「システィーナ歌舞伎」『TAMETOMO』 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
それぞれの役の切り替えが、衣裳と鬘をつけた自分の姿を鏡で見たとき、一瞬にしてその役の気持ちになっています。これはやってみるまでわかりませんでした」と役に対する実感を述べる。(壱太郎が七変化、「お染の七役」への挑戦に「ドキドキ・ワクワク」 - ステージナタリー)早変わりの面白さ、ウラでは1秒を争う展開、チームワークが大事です。
そして南北の台詞の難しさ・・・・・ リアルだけれど現代的ではない、 時代なところも世話のアクセントが潜んでいる、 頭で理解することと、体現することは違う。 後半のテーマは、「 技能 と 技量 」。(中村壱太郎 Official Website : blog)歌舞伎座という大舞台で師走の公演でシンを勤めたことは、後の財産になることでしょう。
ナウシカ役は菊之助。今回、歌舞伎舞台化のアイデアを出した発案者でもある。2017年にはインド神話の新作歌舞伎「マハーバーラタ戦記」を成功に導き、放送中のTBS系「下町ロケット」(日曜・後9時)の演技でも注目を集める。主人公と対になる皇女クシャナ役に、スタジオジブリ制作の「かぐや姫の物語」(高畑勲監督)で声優を務めた七之助。その他に尾上松也(33)、坂東巳之助(29)、尾上右近(26)と勢いづく成長株が顔をそろえる。(「風の谷のナウシカ」が新作歌舞伎に 宮崎駿作品で初、菊之助、七之助、松也ら出演(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース)宮崎駿作品の原点となる「風の谷のナウシカ」が新作歌舞伎に。メンバーも良し、楽しみです。
松也が幸助。若手の中の芸達者だが、和事の役をうまくこなした。今月の収穫である。 中車が幸助の入れあげた関取・雷(いかずち)。二度目だが、声を低くし関取の貫禄を出している。幸助に愛想尽かしする場面は緊迫感を漂わせた。 萬次郎の茶屋の女将お柳、笑三郎の幸助女房おきみもいい味が出て、心温まる芝居になった。(河村常雄の新劇場見聞録)師走に観る演目には最高です。澤瀉屋の脇役陣が芝居を支えます。阿古屋は玉三郎の若手への伝授を観客が証人で参加というような感じです。
坂東竹三郎 体調不良のため、南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」を休演いたします。 誠に申し訳ございませんが、下記のとおり代役にて相勤めます。あしからずご諒承くださいますようお願い申し上げます。なお、今後の出演に関しましては、現在のところ未定でございます。
■南座「當る亥歳 吉例顔見世興行」 【夜の部】 『義経千本桜』「すし屋」 弥左衛門女房お米 上村 吉 弥(坂東竹三郎 休演のお詫びとお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))
新派を支える 緻密さと熱い情熱(花道会セミナーのご案内・花道会)出演 波乃 久里子(女優)
今、次のお芝居の構想を練られていると伺い その構想書きを見せて下さり やまぬバイタリティーには 驚愕いたしました。 いつか上演できるといいなあ~と思いました。 今日の写真はもちろん 猿翁旦那と私、 「元気でいる様子をブログの読者の方々に お知らせして下さい。」と仰せつかりました。(お誕生日 ( 誕生日 ) - 市川猿三郎 二輪草紙 - Yahoo!ブログ)いつも、お芝居のことを考えていらっしゃるのですね。79歳おめでとうございます。
芸談は、先人の芸への懐古憧憬であるとともに、後進への叱咤鞭撻の役割をあわせもつ。あるときはさらりと、あるときはぐさりと。歌舞伎役者のことばは深い。舞台の心得、「型」というもの、伝承と革新、終わりなき芸の道。勘三郎、三津五郎をはじめ、平成の世に輝いた名優たちの芸談でつむぐ、次代へ向けた歌舞伎論。(平成の藝談――歌舞伎の真髄にふれる (岩波新書) | 犬丸 治 |本 | 通販 | Amazon)
12月16日(日)19:00~20:54 矛盾グルメ!罪悪めし(BS日テレ)
12/16放送!「矛盾グルメ!罪悪めし」(BS日テレ)(12/16放送!「矛盾グルメ!罪悪めし」(BS日テレ) : 最新情報 : 市川猿之助公式サイト)
どんでんがえしのある典型的な人情噺だが、松也が演じると単なる人のよい男ではなく、パトロンとなり金を分不相応につぎ込んでしまう人間の業が浮かび上がってくる。ある種の心の闇がほのみえるのが手柄。
それにしても、玉三郎の指導に忠実に、忠実にと教えを墨守しているのだろう。まずは、ここから。のちに二度目、三度目を勤めるとき、独自の色を出してくるのが楽しみな出来であった。歌舞伎座の幕切れ「まずはこれぎり」を二十代の壱太郎がひとりでいったのは、何と言ってもその身の誉れ。一生の思い出になるに違いない。(長谷部浩の劇評 TheaterGoer Directory)玉三郎の指導を受けた女形たちの発表会のような12月の舞台です。幸先良い出来栄えのようです。
「実は、大阪でひと月通しての『河庄』は初めてなんです。やりたいという思いがずっとあり、大阪で、という意識はすごく強い」と、熱っぽく語った鴈治郎。「襲名披露のときに父に見てもらい、もう自分のものでやったらいい」と言われていますが、目に残るのは父や祖父、二世鴈治郎で、「それを意識しなくてもできるところがあったり、わざと意識して変えるところもあったり。流れとしていい意味で、自分のものにできたらいいなと思っております」。(鴈治郎、扇雀が語る大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
2019年1月2日(水)から始まる浅草公会堂「新春浅草歌舞伎」、第1部、第2部幕開きの「お年玉〈年始ご挨拶〉」出演者のスケジュールが発表されました。(「新春浅草歌舞伎」2019年お年玉〈年始ご挨拶〉スケジュール発表 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
同じく「七段目」で、由良之助が縁側で読む仇討ちの密書は最長クラス。垂れてきた密書を、縁の下のスパイ・斧(おの)九太夫が盗み読みますが、形良く垂らすため紙の端に重りの棒が入っています。途中でちぎれる演出なので、毎日長文を書いて作るのも大変です。(東京新聞:<新かぶき彩時記>「忠臣蔵」工夫いっぱい 書きものの宝庫:伝統芸能(TOKYO Web))
海老蔵が生まれた時には祖父はすでに他界していたが「祖父の白黒の映像を見て、あまりに格好いい男だった。一目ぼれしたのが祖父。私が歌舞伎に真剣に取り組もうと思ったのは祖父のおかげ」と明かした。(東京新聞:海老蔵、2019年も走る! 新橋演舞場・初春歌舞伎:伝統芸能(TOKYO Web))本当にカッコイイ十一代目でした。これからという時に急逝されショックでした。当代十一代目海老蔵も圧倒的に華のある役者です。
壱太郎の七役中一番の出来は、奥女中竹川のおっとりした上品さ。鈴木弥忠 太をやりこめる凛とした意気。この役が一番というところに壱太郎の身上があ る。
収穫は松緑初役の鬼門の喜兵衛。凄味こそ薄いものの、よく利く目でいい、線 の太さといい、押しの強さといい、音羽屋畑にはあまり馴染みのない南北物の 人物造形に成功している。なによりもそのせりふまわしにいつもの癖が少しも 出ずに南北調に近いのがいい。
梅枝の特徴は、三曲とその間のくどきのバランスの良さにある。たと えば琴の途中「重忠耳をそばだて給い」のあとの手事でフッと向うを見る具合 が、そのあとのくどきの「終わりなければ初めもない」という向こうにかかっ た姿によく照合して、今では絶望的になったために無限に続いている恋の思い 出にうまくつながっている。 しかも、三味線になるとほとんど虚無的になり、それがさらに絶望の色濃く、 「お前も無事にとたった一口」という状況になる。指名手配の敗残兵との希望 の持ちようのない恋になり、次の胡弓ではむしろそういう状況からの解放にな る。 こういう阿古屋を私ははじめて見た。それはこの人のバランス感覚のよさの ためだろう。
いつものゆったり した手ぶりのムード舞踊。美しさは限りなく、それを見るだけで十分といえば いえるが、紗幕が飛んで吉原の遠景になっても長唄のテンポがかわっても、そ の手ぶりはかわらず、絵を見る如く、美しいポーズの連続である。(2018年12月歌舞伎座)
宙乗りに道具幕を引いて鳥羽屋里長と新之助の大薩摩が聞きもの。それが振 り落としになるとと木屋町の二階。手摺にもたれて五右衛門が目をさまして、 世話にくだいた「山門」になる。 ここは今度の芝居でもっとも面白い。しゃれていて吉右衛門の五右衛門の世 話にくだけた味わい、二階がせり上がって塀外に菊之助の藤吉という見立ての 面白さである。(2018年12月国立劇場)山門のセットが引き立て役になりますね。
5月から始まった「歌舞伎懐かし堂」で、今年を締めくくる一本が、『連獅子』です。松竹が所蔵する『連獅子』の映像から今回ご覧いただくのは、十七世勘三郎と十八世勘三郎親子出演の昭和45(1970)年5月歌舞伎座の舞台です。(歌舞伎座ギャラリー「第八回 歌舞伎懐かし堂」のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))『連獅子』(昭和45年5月歌舞伎座)
平成31年1月19日(土)に、第23回「研修発表会」を、国立劇場大劇場で開催します。 詳細は決定次第、伝統歌舞伎保存会ホームページ、伝統歌舞伎保存会Facebookで公開します。 しばらくお待ちください!(トピックス|歌舞伎 on the web)☆日時 平成31年1月19日(土)午後6時開演(予定)
「筒に生けたる牡丹花の、水上げかぬる風情なり」と、沈んだ様子ながらも伊達兵庫の鬘(かつら)にかんざしをきらめかせながら、豪華絢爛な打掛をまとった阿古屋が花道を歩いてきます。梅枝の醸し出す古風な雰囲気が重みとなって阿古屋の存在感を出し、児太郎の表情には純粋無垢な阿古屋の心根が表れていました。(歌舞伎座「十二月大歌舞伎」夜の部Bプロ初日も開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
●十日戎 [1月10日(木)・第2部開演前・1Fロビー] 今宮戎神社の「十日戎」にあたり、福娘から劇場に福笹が授与されます。(平成31年(2019年) 国立文楽劇場のお正月 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)大阪ならではの行事ですね。
国立劇場では、毎年ご好評をいただいている鏡開きや獅子舞をはじめ、お正月ならではのおもてなしで皆様をお迎えいたします。(平成31年(2019年)国立劇場のお正月 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)○鏡開き 3日(木)午前10時50分~(予定) 場所:1階ロビー (3日は午前10時30分開場予定)
1等=5,000円(学生 3,500円) 2等=3,800円(学生 2,700円)(3月特別企画公演「浅草-祭礼行事と声明-」)三社祭の木遣が劇場で聞けるということです。
「古典芸能鑑賞会」は、古典芸能の各ジャンルを代表する出演者が一堂に会す、一夜限りの公演。本番組では、台風24号の影響により中止となり、一般公開されなかった9月30日公演の模様を放送する。(松本幸四郎ら出演、一夜限りの公演「古典芸能鑑賞会」がEテレで - ステージナタリー)観客のいない舞台収録でしたね。
実はともに昭和56(1981)年生まれのこの二人。以前は澤瀉屋一門として研鑽を積み、苦楽をともに過ごしました。今回の夜話ではその当時の思い出話に花が咲くことでしょう。お聞き逃しがないよう、お早めにお申込みください。(右若、猿紫「ギャラリーレクチャー 歌舞伎夜話」出演のお知らせ | 歌舞伎美人(かぶきびと))■日時 2018年12月19日(水)18:30開演(18:15開場) ※約1時間30分を予定
なんとか無事にこの十二月公演初日を開けまして皆様にお喜び頂けますればと思う次第でございます。また「阿古屋」においても私は、道に外れた「岩永左衛門」を演じさせて頂きますが、これも若者に対する応援の気持ちからという事でお許し頂きたいと思っております。(◆2018年12月 | 坂東玉三郎【公式サイト】)大役のご指導本当に大変だったことでしょう。今月の3人の若女形は幸せですね。
来年お正月 1月1日12時からEテレさんで放送 新春眼福!花盛り〜古典男子によるニッポン芸能いまのカタチ〜 昨日、トークの収録をしてきました!! 大好きで尊敬する先輩方との幸せなお仕事。 楽しかった!!(尾上右近/清元栄寿太夫さんのツイート: "来年お正月 1月1日12時からEテレさんで放送 新春眼福!花盛り〜古典男子によるニッポン芸能いまのカタチ〜 昨日、トークの収録をしてきました!! 大好きで尊敬する先輩方との幸せなお仕事。 楽しかった!! #尾上菊之丞 #尾上松也 #茂山逸平 #尾上右近… https://t.co/zbYehmREVj")良いメンバーですね。元旦早々幸せ気分に!
そして、ふた幕目が坂田藤十郎米寿記念『寿栄藤末廣(さかえことほぐふじのすえひろ)』。米寿を迎え、円熟の境地に至ってなお艶やかな姿で舞台に立つ藤十郎。子、孫と三代で見せるひと幕は、この慶事のためにつくられるおめでたづくしの舞台です。お客様とともに新年を寿ぎ、米寿を祝うひとときが待ち遠しくなる特別ポスターです。(大阪松竹座「壽初春大歌舞伎」特別ポスター公開 | 歌舞伎美人(かぶきびと))坂田藤十郎米寿記念、目出鯛メデタイ!
歌舞伎座「十二月大歌舞伎」で阿古屋を演じる坂東玉三郎、中村梅枝、中村児太郎が登場。稽古風景や初日舞台映像を交えながら、今月の公演を紹介する。(テレビ出演情報 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
[総合] 2018年12月5日(水) 午後9:00~午後10:00(NHK 番組表 | ニュースウオッチ9 | ▽あおり運転 被告人質問 ▽なぜ日本で?相次ぐベトナム人の死の背景 ▽坂東玉三郎さん 難役を次の世代に継承へ 【キャスター】有馬嘉男,桑子真帆ほか)
役柄それぞれの性格をくっきりと演じ分け、大詰はお染久松の早替りを組み込んで、狂乱したお光の踊りに、船頭相手のお六の所作ダテとみどころたっぷり、大盛り上がりの中、切り口上で昼の部を打ち出しました。(歌舞伎座「十二月大歌舞伎」初日開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
大歌舞伎での上演が珍しい『面かぶり』は、鴈治郎が若柳流の振付で踊ります。名刀鬼切丸の精霊が童子姿で現れ、子どもの遊びをとり入れた面白い振りで楽しませます。(師走の京の風物詩「吉例顔見世興行」が南座で開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと))東京でもやってほしいです。
12月5日(水)発売『演劇界』1月号の表紙をお知らせいたします。 『弥栄芝居賑』中村勘九郎丈の中村座座元、中村七之助丈の中村座女房、中村勘太郎くんの中村座若太夫、中村長三郎くんの中村座若太夫です!(演劇界さんのツイート: "12月5日(水)発売『演劇界』1月号の表紙をお知らせいたします。 『弥栄芝居賑』中村勘九郎丈の中村座座元、中村七之助丈の中村座女房、中村勘太郎くんの中村座若太夫、中村長三郎くんの中村座若太夫です!… ")なんともほのぼの!こういう表紙も良いですね。
『襲名記念特別公演ホノルル歌舞伎』 2019年3/2〜3/8 計7公演開催されます。 52年ぶりのハワイ公演ということで 家族で、また襲名記念として行くことができることとても嬉しく思っております!(ホノルル歌舞伎 | 中村福之助オフィシャルブログ Powered by Ameba)
12月2日(日)に初日を迎える歌舞伎座「十二月大歌舞伎」では、幕見席の料金と発売予定時間が以下のとおりになります。(歌舞伎座「十二月大歌舞伎」幕見席のご案内 | 歌舞伎美人(かぶきびと))
今年は、音の会で「傾城反魂香」のお徳、そして江島と島の娘と、師四世雀右衛門の当り役を三役も勤めさせて頂き、こんな嬉しいことはありません!皆様のご支援の賜物と、改めて厚く御礼申し上げます。(中村京蔵公式ホームページ)4世雀右衛門の芸を一番伝えて下さる役者さんです。
国立劇場の『大岡越前』が意気上がらぬ中で、ただ一人、楽善の水戸老公が見事だった。亀三郎時代から見てきたこの人の越し方を思うと、いわば隠居名の楽善を名乗るようになってからの風格と舞台の冴えには、我がことのように胸に迫るものを覚える。こういう役者人生もあるのだ。こういう、「名優」としての在り方もあるのだ、と改めて思う。
昭和40年に初代として襲名、売出し中だった辰之助が、NHKの連続テレビドラマで『池田大助捕物帖』を主演したのが今となってしきりに懐かしい。後に病気をしてげっそり痩せてしまったが、このころはいかにも松緑の息子らしい恰幅の良さで前途洋々を思わせる好青年だった。(演劇評論家 上村以和於公式サイト | 歌舞伎の評論でお馴染みの上村以和於です。)辰之助の池田大助を私も舞台を見ながら思い出していました。再放送してほしいです。