和史は、自分に似ている牛若丸の絵を初めて見たとき、喜んで、繰り返し「これ、僕?」と菊之助に聞いてきたと言います。初舞台に向けての稽古は、「進んでいます。立廻りあり、せりふあり、最後は幕外の六方も試みようと思っています。それを一つひとつ、今、丁寧に稽古しているところです」。弁慶に付き添われ、源氏再興のために旅へ出る、七代目丑之助の元気な牛若丸に、期待がふくらみます。(「團菊祭五月大歌舞伎」七代目丑之助初舞台の祝幕意匠を発表 | 歌舞伎美人(かぶきびと))