2019年4月18日木曜日

上村以和於の劇評 2019年4月 歌舞伎座

当代菊・吉の顔合わせの「鈴ケ森」は、権八と長兵衛それぞれの仁(にん)・柄・芸の量感、これ以上は望めまい。両横綱そろい踏みの豪奢(ごうしゃ)さが、そのまま狂言の醍醐味に通じる。((歌舞伎)歌舞伎座4月公演 ベテランの思い ひしひしと :日本経済新聞)
平成最後の歌舞伎座の舞台はずっと記憶に残るでしょう。