2019年6月14日金曜日

長谷部浩の劇評 2019年6月 歌舞伎座昼の部

本来の向き不向きはあろうが、男の意気地を賭けた対決を、仁左衛門、愛之助が調子よくたたみかける。善と悪ではなく、現実主義者と見栄っ張りがぎりぎりで行う言葉の達引。(長谷部浩の劇評  TheaterGoer Directory: 【劇評140】古典を令和に生かす。吉右衛門と仁左衛門の技藝)
秀太郎、愛之助に根生の上方を感じました。