染五郎と團子は雲助の染松、團市として登場。物語を運ぶ役割を果たします。また、七之助が七化けお七として登場したり、中車が鎌川霧蔵でカマキリを彷彿とさせる姿で登場したりと、今年も大勢の出演者で舞台を盛り上げ、客席からは笑い声が絶えません。大滝の中での本水を使った立廻りに、舞台上での花火を使った演出もあり、まさにお祭り騒ぎ。同時宙乗りで二人が浮かび上がると、会場は大きな拍手に包まれました。(歌舞伎座「八月納涼歌舞伎」初日開幕 | 歌舞伎美人(かぶきびと))