「『ワンピース』の次に何をしようかと悩んだとき、ふと思ったのが『オグリ』だった」という猿之助。おじである三代目市川猿之助(現 猿翁)の『オグリ』の舞台では、「鏡を使った演出が大当たりしたが、本来はテレビのブラウン管を並べたかったと聞いていた。技術が進歩して、今は簡単に映像が(舞台で)できるようになりました。30年先をいっていたおじの発想を、私が叶えることができるんだと思い、ぜひこれはやりたい」と、演目を決めた背景を語りました。(猿之助、隼人が語る、スーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)『新版 オグリ』 | 歌舞伎美人(かぶきびと))