2019年8月16日金曜日

誰でも音が出る「メタル尺八」 東京の工房「もっと気軽な楽器に」

そこで、三塚自ら吹いた時の感触と音の高さを元に、内部を削る製法をスタート。十ミクロン(百分の一ミリ)の精度にこだわるほど本格的な取り組みで、自身がセンサーになって高性能の構造を模索、膨大なデータをとり続けた。数年前からデータをコンピューターに入力し、3Dプリンター出力によるモデルを制作。軽量で容易に加工できるアルミを素材に選んだ。試行錯誤を重ねた末に昨年暮れ、“究極の尺八”が完成した。(東京新聞:誰でも音が出る「メタル尺八」 東京の工房「もっと気軽な楽器に」:伝統芸能(TOKYO Web))

 3Dプリンター出力による尺八ですか、普及のことを考えると良いとは思いますが、竹との出会いで微妙な響きなんていうのも捨てがたいですね。