2020年9月16日水曜日

片岡仁左衛門「“今”の私を生で観て」16年ぶりに梶原平三景時役勤める「十月大歌舞伎」

 コロナ禍での公演について「残念なことは、本来の形でのお芝居ができないこと」と続けた仁左衛門は、「花道でセリフを言ってはいけないとか、義太夫さんがマスクをしないといけないとか、時間的制約があってカットしないといけないとか。今回も10分以上カットしているんですが……こういう芝居って、無駄なように見えるところが大事でね。それを切っちゃうと、ストーリーはわかるけれども、別にどうってことないお話になってしまう。そこの塩梅が難しいです」と難点に言及した。(片岡仁左衛門「“今”の私を生で観て」16年ぶりに梶原平三景時役勤める「十月大歌舞伎」(会見レポート) - ステージナタリー)

制約なしで観たいですね。