「でも、俳優っていうのは、やっぱり芸をお見せするしかない。つまり歌舞伎俳優は、歌舞伎をやるしかないんですね。今はそういう結論に至りました」とほほ笑む。さらに「演劇人というのは、裏方さんも表方さんも含めて、苦しみを勇気に、悲しみをなんとか希望に変えるのが商売。こういうご時世ですから、つい自虐的なことも言ってしまいますが(笑)、心は負けるもんかという気持ちです」と言葉に力を込めた。(「十月大歌舞伎」出演の松本白鸚が意気込み「心は負けるもんかという気持ち」(会見レポート) - ステージナタリー)