1月3日(日)14:00~15:55 BSフジ「中村勘九郎 中村七之助 中村鶴松 華の新春・KABUKI 2021」
初心者から長年のファンまで楽しめる歌舞伎バラエティ第7弾!(1月3日(日)14:00~15:55 BSフジ「中村勘九郎 中村七之助 中村鶴松 華の新春・KABUKI 2021」中村勘九郎・中村七之助・中村鶴松ほか出演 | 歌舞伎 on the web)
1月3日(日)14:00~15:55 BSフジ「中村勘九郎 中村七之助 中村鶴松 華の新春・KABUKI 2021」
初心者から長年のファンまで楽しめる歌舞伎バラエティ第7弾!(1月3日(日)14:00~15:55 BSフジ「中村勘九郎 中村七之助 中村鶴松 華の新春・KABUKI 2021」中村勘九郎・中村七之助・中村鶴松ほか出演 | 歌舞伎 on the web)
1月2日(土)19:20~20:45 NHK総合「正月時代劇 ライジング若冲 天才かく覚醒せり」中村七之助出演
中村七之助×永山瑛太W主演!江戸時代の天才絵師・伊藤若冲。謎に包まれた天才の実像を初めて本格的にドラマ化、綿密な考証と大胆な仮説に基づき、アートなエンターテインメントとして世に問う問題作。青物問屋の主・桝屋源左衛門役で中村七之助出演。 ※放送予定は変更される場合があります(1月2日(土)19:20~20:45 NHK総合「正月時代劇 ライジング若冲 天才かく覚醒せり」中村七之助出演 | 歌舞伎 on the web)
[Eテレ] 2021年1月2日(土) 午後6:00~午後6:55(55分)(NHK 番組表 | 待ってました!歌舞伎生中継 第1部 | 初日を迎えた劇場から歌舞伎生中継!▽第1部は大阪松竹座公演の舞踊と坂東玉三郎生インタビューを▽第2部は歌舞伎座公演の「車引」「らくだ」を中心にご紹介する。)
新作歌舞伎 風の谷のナウシカ 前編
[BSプレミアム] 2021年1月2日(土) 午前7:30~午前10:30(180分)(NHK 番組表 | 新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」 前編 | テレビ初放送!宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」を新作歌舞伎として上演した話題作。今回は前編をお送りする。出演:尾上菊之助、中村七之助、尾上松也、中村又五郎ほか)
新作歌舞伎 風の谷のナウシカ 後編
[BSプレミアム] 2021年1月3日(日) 午前7:30~午前10:45(195分)(NHK 番組表 | 新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」 後編 | テレビ初放送!宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」を新作歌舞伎として上演した話題の舞台。今回は後編をお送りする。出演:尾上菊之助、中村七之助、尾上松也、中村歌六ほか)
なお、初日の鏡開き、樽酒のお振る舞い、曲芸、7日までの獅子舞、千穐楽までの舞台上からの手ぬぐいまきにつきましては、新型コロナウイルス感染予防の観点から中止いたしますので、何卒ご了承ください。 公演期間中、プログラムをご購入のお客様に、抽選で国立劇場特製手ぬぐいを進呈いたします。(【ご案内】令和3年国立劇場のお正月 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
【第一部】
○優秀賞 中村萬太郎 (「三人吉三巴白浪」の手代十三郎の演技に対して)
○優秀賞 坂東新悟 (「三人吉三巴白浪」の伝吉娘おとせの演技に対して)
【第二部】
○奨励賞 市川染五郎 (「雪の石橋」の獅子の精の演技に対して)(12月歌舞伎公演 国立劇場賞のお知らせ | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
勘九郎は吃音を抑えて演じる。誠実な仁が生き、奇跡譚で感動を呼ぶ。 猿之助は若手の域を脱し、中堅実力派。きめ細かな演技で本作が単なる奇跡譚ではなく夫婦愛の物語であることを示した。 重みがあった市蔵の将監、優しさのある梅花の北の方もいい。團子の雅楽之助、鶴松の修理之助。(河村常雄の新劇場見聞録)
お休みしていた河村常雄の新劇場見聞録が再開しました。11月の歌舞伎座からです。
抄録に当ってひとつの原則を立てた。人数を絞り字数を絞って二万字という小さな壺に収めること。かつて歌舞伎に馴染み染めた頃、既に私の目に一個の存在であった人、すなわち、わが歌舞伎イニシエーションを彩った年代の人たちに絞ること。それとて、我が眼中にある思い出の役者たちはこれに留まるものではないが、これで精一杯と容認していただければ幸いである。配列は一部の例外を除いて生年順にした。(眼中の役者たち-わが歌舞伎見聞録- (抄) | 演劇評論家 上村以和於公式サイト)
22人の役者についての貴重な評論、思い出です。読み応えあります。
中村勘九郎の又平が、鋭さを抑えて篤実さを見せ、市川猿之助の女房も才気を抑えて、情味豊かに又平を支える。又平を教えた十代目坂東三津五郎の規格正しさ、女房を教えた四代目中村雀右衛門の濃厚な持ち味。ともに今は亡き先輩の芸風が、2人の役の中に継承されている。((評・舞台)歌舞伎座「十二月大歌舞伎」 先輩の芸風、継承され豊かに:朝日新聞デジタル)
芸の継承、このコンビで再演乞う。
2020年12月18日(金) 20時00分~21時55分(中村屋ファミリー2020待ってました!勘九郎 七之助 試練と喝采の幕開けSP - Yahoo!テレビ.Gガイド[テレビ番組表])
序幕大川端。時蔵のお嬢は女形の間に無理がなく、男になってからも程のい い柔らかさ、違和感がないのはこの人のニンばかりではない。じっくり噛み締 めた芸の寸法による。近頃形容ばかりで見せる人の多いこの芝居、芸の余裕と 色気で見せるところが、芝居のコクである。松緑のお坊は、自分のニンを考え ての濃い白塗り。御直参安森家のお坊ちゃんのぐれた具合をうまく出している。 いつものせりふの癖も直って、この人と時蔵の二人の吉三に一種の好意とそれ ゆえの負けん気が出たのは、本当に思いがけない収穫。これがなければ三人の 義兄弟、和尚を兄貴と頼む二人の生き方が出ないのだということがよく分かる 出来栄え。(2020年12月国立劇場)
第三部の「吃又」が今月この座第一の見ものである。この二人の共演は十二 年前の浅草公会堂。勘九郎の又平は、前半花道のではアッサリしているが、 「遠州助定あっちへやるか」辺りからその実力を発揮して巧い。続いて「身か ら一人」の孤独感から、将監に「斬らっしゃりませ」という辺りの真に迫った ところがうまい。十二年前の初役の時に十代目三津五郎に教わったとかで、三 津五郎流の、どもりでさえなければ普通の好青年という視点がハッキリしてい る。後半は台頭の舞まで、これも三津五郎流でキッパリしている。動きが機械 的といえる程で面白い。猿之助のおとくも初役から十二年、しっとりと自分の ものになった。花道の出で一度振り返って夫を見つめ、七三でまた改めて振り かえるという情の濃さがいい。本舞台へ来てからのしゃべりといい、つねに又 平の影にあっての女房役。「もう望みは絶えたぞェ」から絶望の芝居まで、い いおとくである。この二人の好演で今月はこれ一番という出来である。(2020年12月歌舞伎座)
歌舞伎座は第三部「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」がおもしろい。中村勘九郎の又平は持ち味の愛嬌(あいきょう)がよく生きて、哀れさはありながらも陰々滅々としないのがいい。市川猿之助のおとくにもこまやかな情愛があって、似合いの夫婦。
中村時蔵のお嬢吉三、中村芝翫(しかん)の和尚吉三、尾上松緑のお坊吉三という三人の取り合わせのバランスがよく、芝翫が丁寧な芝居で因果にからめ取られる小悪党を巧(うま)く描き出した。坂東亀蔵の堂守、坂東新悟のおとせ、中村萬太郎の十三郎も好演。(<評>愛嬌生きる勘九郎 歌舞伎座「十二月大歌舞伎」ほか:東京新聞 TOKYO Web)
「仮名手本忠臣蔵・六段目」 竹田出雲・並木千柳・三好松洛:作詞 早野勘平…六世 尾上 菊五郎 (0分36秒) ~東京劇場(ラジオ音声のみ)~(NHK 番組表 | にっぽんの芸能「まるごと!歌舞伎“仮名手本忠臣蔵”」 | 歌舞伎屈指の名作「仮名手本忠臣蔵」全11段を一挙紹介!54分で丸わかり「忠臣蔵」の見どころ、魅力、ドラマの本質を、昭和の名優たちによる超豪華・貴重映像の数々で!)
歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」をまるごとご紹介!初世市川猿翁、市川寿海、三世市川左團次、二世中村鴈治郎、十七世中村勘三郎、中村歌右衛門、尾上梅幸、二世尾上松緑、初世松本白鸚ほか、昭和の名優たちによる超豪華な貴重映像・大顔合わせの至芸に迫る。大石内蔵助を演じたこともある高橋英樹も大興奮!どっぷり忠臣蔵の世界へ。同期は10人いて、研修生時代には皆で居残りして稽古をするなど、切磋琢磨してきました。修了してからはしょっちゅう会うわけではありませんが、何かと連絡を取り合っています。修了して30年が経ちましたが、10人中9人が歌舞伎俳優を続けています。(研修インタビュー 市川新十郎丈 | 独立行政法人 日本芸術文化振興会)
日本舞踊の会でお嬢さんと連獅子を踊られたのを拝見したことがあります。毛振りのきれいなこと、役者さんより丁寧で描く曲線が美しかったです。
本来ならば自宅療養となる事は重々承知でしたが、そのまま減圧隔離病棟へ入らせて頂きました。 約一週間発熱を繰り返した後 平熱状態を72時間経過しましたので 本日12月2日午前無事に退院させて頂きました事をここにご報告させて頂きます。(片岡孝太郎オフィシャルブログ「片岡孝太郎の 話すことあり 聞くことあり」Powered by Ameba)
気をつけていらしたのに、どこで感染したか不明だったようです。無事ご退院できてよかったです。
公演では、女形の代表的舞踊「藤娘」を披露する。「藤娘」にはさまざまな型があり、今回は二日間三公演で三つの型を踊り分ける。それぞれの公演でどの型を踊るかは「見てのお楽しみ」という。 また、劇作家、藤沢文翁原作の一人芝居をチェロの音色に乗せて演じる新作「隠〜ONU〜」も披露予定で、「(コロナ禍などでの)不安を吹き飛ばす公演にしたい」と意気込む。(「藤娘」や一人芝居 尾上右近のXマス:東京新聞 TOKYO Web)
12月4日(金)発売『演劇界』1月号の表紙をお知らせいたします。 新古演劇十種の内『身替座禅』尾上菊五郎丈の山蔭右京です!((19) 演劇界*1月号本日発売!さんはTwitterを使っています 「12月4日(金)発売『演劇界』1月号の表紙をお知らせいたします。 新古演劇十種の内『身替座禅』尾上菊五郎丈の山蔭右京です! #演劇界 https://t.co/H7kOO1BUQ0」 / Twitter)
最後にお知らせをひとつ。近日、別枠で『眼中の役者たち(抄)』という文章を掲載することにします。歌舞伎を見るようになった昭和30年代以降、私の見た、文字通り「眼中」にいまも生きている役者たちを回想するエッセイ集です。本にしたいと思って書き始めたものですが、このご時世、棒ほど願って針ほど叶えるのも難しく、それならいっそと、かくなることとなったものです。ご愛読を賜れば幸いです。(演劇評論家 上村以和於公式サイト | 歌舞伎の評論でお馴染みの上村以和於です。)
新シリーズ楽しみです。
演目と配役(壽 初春大歌舞伎|歌舞伎座|歌舞伎美人)
坂田藤十郎を偲んで 今井豊茂 脚本