2020年12月27日日曜日

眼中の役者たち-わが歌舞伎見聞録- (抄) 上村以和於

 抄録に当ってひとつの原則を立てた。人数を絞り字数を絞って二万字という小さな壺に収めること。かつて歌舞伎に馴染み染めた頃、既に私の目に一個の存在であった人、すなわち、わが歌舞伎イニシエーションを彩った年代の人たちに絞ること。それとて、我が眼中にある思い出の役者たちはこれに留まるものではないが、これで精一杯と容認していただければ幸いである。配列は一部の例外を除いて生年順にした。(眼中の役者たち-わが歌舞伎見聞録- (抄) | 演劇評論家 上村以和於公式サイト)

22人の役者についての貴重な評論、思い出です。読み応えあります。