2021年3月18日木曜日

2021年3月21日(日) 7:00〜7:30 フジテレビ「ぼくらの時代」

 『ボクらの時代』は、毎回さまざまなジャンルで活躍するゲストが集い、多彩な話題や事象を取り上げていくトーク番組。あえて司会者を置かないことにより、ゲストたちの普段の顔・会話が垣間見られるような構成となっている。今週は市川海老蔵、広瀬すず、松田龍平の3人。3月26日(金)放送の特別ドラマ『桶狭間~織田信長 覇王の誕生~』で共演している3人は、お互いの印象や撮影時のエピソードを語る。また、十三代目市川團十郎白猿の襲名を控える海老蔵は、今後の歌舞伎界に願うことを明かす。(ボクらの時代 - フジテレビ)

3/21(日)17:00~ ドラマ「桶狭間」放送直前SP

 〔番組案内〕 フジテレビ 十三代目市川團十郎白猿襲名記念ドラマ特別企画 『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』 

■放送直前SP:2021年3月21日(日) 17:00〜17:25 

■本放送:2021年3月26日(金) 21:00~23:32(【出演情報】3/21(日)17:00~ ドラマ「桶狭間」放送直前SP | THUNDER PARTY !)

海老蔵「織田信長が日本人に愛される武将なのは、今の日本人が求めているリーダー像であり、今の世の中でなくなりつつある何かを持っているからだと思います。時代劇という手法を通してはいるけれど、信長の人としてのあり方や妻に対する思いなど、今の方々にも共感できるような時代劇になっています。ぜひ多くの方に見てもらえたらと思います」(十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』 - フジテレビ)

2021年5月明治座・6月南座「海老蔵歌舞伎」

 <海老蔵歌舞伎> 

明治座公演:2021年5月29日(土)、30日(日) 

南座公演:2021年6月4日(金)~13日(日) 

 出 演:市川海老蔵、堀越勸玄 他(【公演情報】2021年5月明治座・6月南座「海老蔵歌舞伎」 | THUNDER PARTY !)

2021年3月13日土曜日

孫・爽子が名跡継ぎ「三代目藤間紫」に 家元を継承

 紫派藤間流は一九八七年に創始、初世紫の死後は、夫の市川猿翁(えんおう)が二代目藤間紫となり名跡を預かっていた。猿翁が発表したコメントによると、初世紫は「孫の爽子が年頃を迎えた暁に、三代目家元として藤間紫を襲名させてほしい」が遺言だったとしている。  併せて爽子の兄貴彦が、猿翁から授かった藤間翔(かける)(初代)を名乗り、妹を支えるという。(孫・爽子が名跡継ぎ「三代目藤間紫」に 家元を継承:東京新聞 TOKYO Web)

矢内賢二の劇評 2021年3月 歌舞伎座・国立劇場

 歌舞伎座の第二部に時代物と世話物の好舞台が並ぶ。(<評>菊五郎、濃厚な色気 歌舞伎座「三月大歌舞伎」など:東京新聞 TOKYO Web)

渡辺保の劇評 2021年3月 歌舞伎座

 耳慣れた黙阿弥のせりふ―――「今朝の南が吹き代わり、西ならいで雪になったが」が空気の様に当たり前に聞こえて来るところに老練の円熟がある。蕎麦を肴に一杯やりながら丈賀の話を聞いていて、そっと外に出て丈賀を待ち伏せる具合。なんでもない様でいて、なかなかできない生世話の味である。(2021年3月歌舞伎座 – 渡辺保の歌舞伎劇評)

黙阿弥が大江戸への郷愁で書いた生世話物、雪の入谷へタイムスリップしたような舞台です。

渡辺保の劇評 2021年3月 国立劇場

 まず饗応。菊之助は研究熱心で、御簾内の第一声、妹桔梗が山口玄蕃に口説かれ、進退窮まって自害しようとするのを止めて「ヤレ待て桔梗、早まるな」が、別人かと思うほど光秀らしく、低い呂の声の発声、せりふ廻し、意気込み、よく研究している。(2021年3月国立劇場 – 渡辺保の歌舞伎劇評)

たとえニンではなくても、役を広げようと挑戦する菊之助にエールをおくりたい。

2021年3月12日金曜日

飯塚友子の劇評 2021年3月 国立劇場

菊之助は、光秀を当たり役とする義父、吉右衛門に憧れ、この役に初挑戦した。パワハラ主君への戸惑いから悲嘆、そして怒りを募らせる感情の変化が鮮やかで、理不尽に翻弄される姿は息苦しくなるほど。辛抱立役だが、せりふや動きの随所に吉右衛門の指導が感じられる。また菊之助、彦三郎、萬太郎、春永寵臣・力丸役の中村鷹之資(たかのすけ)と主要な若手がいずれも声がよく、この陰々滅々とした芝居を爽やかに彩る。悲運の兄、光秀を支える桔梗(ききょう)役、坂東新悟の楚々として耐えるいじらしさも、印象に残った。(【鑑賞眼】国立劇場「時今也桔梗旗揚」 身に染みる光秀の悲哀(2/2ページ) - 産経ニュース)

児玉竜一の劇評 2021年3月 歌舞伎座

 2部は続いて菊五郎の「直侍」。初役から36年、生き生きとした世話のせりふや、ハラリと傘を開く呼吸など、長所は変わらず、中村時蔵の三千歳との色模様で見せる、芸の艶(つや)はいや増している。((評・舞台)歌舞伎座「三月大歌舞伎」 艶っぽさ増す、菊五郎の直侍:朝日新聞デジタル)

2021年3月11日木曜日

『東京地検の男』(テレビ朝日) 3月24日(水)よる8時放送!

ドラマスペシャル『東京地検の男』(テレビ朝日) 3月24日(水)よる8時放送!(ドラマスペシャル『東京地検の男』(テレビ朝日) 3月24日(水)よる8時放送! : 最新情報 : 市川猿之助公式サイト)

 

強烈な新キャラが降臨!市川猿之助が沢村と大激突する特捜部のエリート検事に(ドラマスペシャル『東京地検の男』|テレビ朝日)

第42回松尾芸能賞 新人賞 米吉受賞

 五代目中村歌六の長男。女方の道を歩み2014年、新春浅草歌舞伎「一條大蔵譚」の常盤御前で名題昇進した。花形世代の新春浅草歌舞伎で「菅原伝授手習鑑 寺子屋」の戸浪、「仮名手本忠臣蔵 七段目」の遊女おかる 等、次々に古典の大役を演じて実力を発揮した。立役も勉強中で「仮名手本忠臣蔵 十一段目」の大星力弥 等で魅力を見せた。真面目で芸熱心、先輩の指導のもと常に楷書の芸を志し精進している。(第42回松尾芸能賞 | 公益財団法人松尾芸能振興財団)

2021年3月7日日曜日

『演劇界』4月号の表紙 『連獅子』『奥州安達原 袖萩祭文』

 『連獅子』中村勘九郎丈の親獅子の精・中村勘太郎丈の仔獅子の精 『奥州安達原 袖萩祭文』中村七之助丈の貞任妻袖萩・中村長三郎丈の娘お君((3) 演劇界*4月号本日発売‼︎さん (@engekikai) / Twitter)

斜め半分づつ公平な扱いです。

2021年3月3日水曜日

花形歌舞伎の京都・南座で流し雛 「吉野山」の舞台でコロナ収束願い

この日、演目「吉野山」の桜のセットが設置された舞台で、円形に編んだわらに載せた和紙のひな人形が、川に見立てた青い布の上を滑るように流れた。  俳優の中村壱太郎(かずたろう)さん(30)は「コロナ禍で気の抜けない日々なので、厄難を流すという思いを込めました。無事に千秋楽を迎えたい」と話していた。(花形歌舞伎の京都・南座で流し雛 「吉野山」の舞台でコロナ収束願い - 産経ニュース)

2021年3月2日火曜日

尾上松也×尾上右近「歌舞伎界は大きな家族。先輩の背中を追いかけて」

 これからの歌舞伎界は師匠と弟子、という感じよりも、チームという感覚が強くなっていくのでは。そういう関係性を築くほうが、全体がうまくいくのかもしれないですね。(尾上松也×尾上右近「歌舞伎界は大きな家族。先輩の背中を追いかけて」(婦人公論.jp) - Yahoo!ニュース)

ロングインタビュー

聞き手 関容子  婦人公論より