関西・歌舞伎を愛する会 第二十九回 七月大歌舞伎(七月大歌舞伎|大阪松竹座|歌舞伎美人)
2021年4月24日土曜日
2021年4月17日土曜日
2021年4月16日金曜日
渡辺保の劇評 2021年4月 歌舞伎座
今回はその動き、一歩踏み出す足と、それを一度引込めて右膝を立て、左足を延ばして左手を大きく前に出して中腰のツケ入りの見得まで、さながら怒涛の寄せる如く、タッチの太さ、動きの大きさ、グロテスクさ、まことに見ていて爽快かつコクがあっていい出来である。芝翫大進歩。この人の当たり芸になった。(2021年4月歌舞伎座 – 渡辺保の歌舞伎劇評)
児玉竜一の劇評 2021年4月 歌舞伎座
暗闇ですれ違う「三囲(みめぐり)」では、両優の風姿とせりふが古色も得て冴(さ)え渡る。「玉三郎の桜姫」は「仁左衛門・玉三郎の桜姫」へと転生して、失われた30年を取り戻した。((評・舞台)歌舞伎座「四月大歌舞伎」 仁左衛門と玉三郎で桜姫復権:朝日新聞デジタル)
飯塚友子の劇評 2021年4月 歌舞伎座
長らく埋もれていた今作の補綴(ほてい)を担い、戦後、「桜姫」を本格的に蘇らせた亡き郡司正勝は作品について、「高貴であるがゆえの自由奔放さといたずらの性をもつといった人間性を見透かした南北の眼光はするどい」と記した。埋もれつつあった南北作品が、この2人の俳優の出演によって息を吹き返し、磨き上げられた奇跡を、目の当たりにできる舞台といえよう。(【鑑賞眼】歌舞伎座「四月大歌舞伎」 36年ぶり奇跡の「桜姫」(2/2ページ) - 産経ニュース)
2021年4月4日日曜日
2021年4月3日土曜日
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