「そのなかで歌舞伎で大事なのはやはり、“美”ですよね。“美”がなくなったら、ほかの演劇と変わらなくなってくる。形に気持ちを乗せるのではなく、気持ちに形が付いてくる。それが大事だと思う」と、自身が演じるうえでの心境を語ります。(仁左衛門が語る、歌舞伎座『東海道四谷怪談』|歌舞伎美人)